牛久市/教育委員会

市制40周年記念、牛久の未来を考える「牛久市の次世代による発表会」

 今年、市制40周年をむかえた牛久市。これを記念して6月27日(土)に式典を行う予定だったが、台風の影響(えいきょう)で中止になってしまった。そこで、式典のために準備を進めてきた市内の小・中学生、高校生に改めて発表の機会を設けようと、8月23日(日)に中央生涯学習センター(同市柏田町)で「牛久市の次世代による発表会」を開催(かいさい)。小学生の活動の様子は動画で上映され、中学生はプレゼンテーションを行った。

 子どもたちの夢や希望を育む記念事業
 40周年記念事業のキャッチフレーズは「40年のありがとうを未来へ」。先人たちが歩み、引き継いでいた牛久市の発展と歴史を感謝とともにふり返り、未来へつなぐ機会とすることをコンセプトに計画された。ふるさと「牛久」への誇(ほこ)りと愛着を高めること、記念事業を通して牛久への認知度を高めること、次世代を担う子どもたちの夢や希望を育み、これからも住み続けたいと思える牛久を考えることを基本方針として事業をすすめ、小・中学生、高校生も参加した。


10年後の牛久と自分を想像して絵画で表現
 社会科の学習で牛久市について学ぶ3年生が取り組んだのが、「10年後の牛久と自分」をテーマにした発表。牛久市の観光名所や特産品、歴史や自然など、興味のあるテーマについて調べ、それをもとに10年後の牛久や自分を思い描(えが)いて絵画で表現した。市内8校の小・義務教育学校で行われたこれらの授業や発表の様子は、動画にまとめられ、会場で上映された。動画を通して子どもたちは「ワインをもっと有名にしたい」「新幹線を通したい」など、牛久がより活気ある街になるような夢を語り、会場に展示されたたくさんの未来図とともに、子どもたちの希望があふれる発表となった。
 中学生は、地域との交流や地域活性化など、日ごろから取り組んでいるテーマについて学校ごとにプレゼンテーションを行った。おくの義務教育学校は「ひと・まち」をつなぐプロジェクトとして地域の観光地をめぐる「おくのサイクリングコース」をつくることを提案。下根中は牛久の特色として自校式給食の魅力(みりょく)をアピールし、給食の人気メニュー「いもまん」をイベントで販売することなどを提案した。


郷土に誇りをもち地域を担う人材に
 以前より「未来を拓(ひら)き、地域を担う人づくり」を基本理念にかかげ、郷土を愛する子どもたちを育む牛久市。牛久の歴史や文化、自然などをテーマにした「牛久郷土かるた」「うしく郷土こどもかるた」は、かるた大会も開かれるほど広く親しまれており、子どもたちは遊びの中でも郷土について学んでいる。牛久にはすばらしい財産がたくさんあることを知り、郷土に誇りや愛着をもち、将来も牛久に住み続けて地域で活やくする人材に成長してほしい、そう願っている。