守谷市/教育委員会

生成AIを相棒に未来の守谷を提案 ウェルビーイングデイ・ミーティング
8月2日(日)、守谷市中央公民館(同市百合ヶ丘)で、「未来のもりやウェルビーイングデイ2026」が開かれた。生成AI活用推進プロジェクトアドバイザーの福原氏がファシリテータを務め、市内の小中学校の代表児童生徒26人が「私たちは生成AIとどう向き合うことが大切か」をテーマに意見を交かん。生成AIとともに私たちが幸せに暮らせるこれからの街づくりについて考え、松丸修久市長にアイデアを提案した。
日ごろの尽力を称え教職員の表彰
昨年度から守谷市で始まった「ウェルビーイングデイ」。子どもたちも教職員もみんなが幸せになれる「ウェルビーイング」を考える教育の集いとして開催(かいさい)されている。第1部は教職員の表彰(ひょうしょう)。教員のほか、環境(かんきょう)サポーターなど、日々の教育活動において顕著(けんちょ)な成果をあげている20人が市長より表彰された。
生活や学習の中での生成AI活用事例を発表
第2部は子どもたちによる「ウェルビーイングミーティング」。小中学生と県立守谷高校の生徒が七つのグループに分かれて、「私たちは生成AIとどう向き合うことが大切か。~AIを相棒にウェルビーイングと未来の守谷を提案する~」をテーマに話し合いが行われた。
子どもたちは事前に、生活や学習での生成AI活用事例をまとめたポスターを作成し、勉強を教えてもらったり、デザインのアイデアを出してもらったり、スケジュール管理をしてもらったりしたことなどの事例を発表。「自分が苦手なところを補ってもらった」「プロンプトで役割を与えた」など上手に活用するポイントや、「何度も質問できる」というメリットを解説した。
次に「学校で友達や先生に会う価値」について話し合った。子どもたちから多く聞かれたのはコミュニケーションの大切さ。友達と交流することで得られる喜びや楽しさ、さまざまな意見や価値観にふれることで学びや成長につながること、修学旅行や文化祭など体験から得られるものの大きさなどを再確認した。
生成AIを相棒にした未来の街づくりを提案
生成AIの利点・欠点を深く理解をした子どもたちの最後のテーマは「生成AIを相棒に守谷市をこうしたい」。「道路や電車のこみ具合を見える化できないか」という提案には「安全安心な交通網を作りたい」と市長。また、「運転手が不足しているバスやタクシーを自動運転化してはどうか」などの提案もあり、子どもたちは「どこに生成AIを活用できるかを考えるのが楽しかった」と話した。
市長は最後に「市民一人ひとりの個別最適なウェルビーイングをどう実現するか、行政として取り組んでいきたい」と述べ、会をしめくくった。参観した先生や保護者からは「生成AIのマイナス面についても理解していることに感心した」「大人顔負けの使い方ができており、深い学びにつながっている」などの声が聞かれた。


